B-PACSBLOG2020新車時の「ボディコーティング」は本当に必要なのか⁉

新車時の「ボディコーティング」は本当に必要なのか⁉

2020/05/28 20:03 CATEGORY: ボディーコーティング

「ボディコーティング」は本当に必要なのか?

お車を購入された時などに販売店のセールスマンに勧められたり、ガソリンスタンドなどで洗車の待ち時間にスタッフから声をかけられたりすることがあるかと思います。

 

例えば中古車を購入された場合、少しでも綺麗にしようとコーティングの施工を検討される方もおられると思います。

当店では熟練のスタッフにより、低年式のお車でも長年の蓄積された傷やシミを時間をかけてゆっくり磨いていき、且つ塗装に負担をかけすぎないように塗膜を図り調整しながら仕上げていきます。

 

では、新車の場合はどうでしょう?

新車は傷ひとつなく、ピカピカに輝いているのにコーティングをする必要があるのか?と思いますよね。

しかし、新車でもディーラーに車が到着した時点で汚れ・傷は付着しています。

メーカーから出庫直後のいわゆるラインオフ状態を維持して、お客様に納車されることは殆どありません。なぜなら、お客様に納車されるまでの間、完全に外気を遮断した室内保管をされているディーラーは殆どないからです。 車は工場で塗装をする訳ですが塗装が終わった時点から劣化は始まっており、完成後トラックに乗って運ばれ地区の集積場(モータープール)に一時的に保管されますがこちらも完全な屋外です。

紫外線・埃・排気ガス・酸性雨・黄砂など書ききれないほど塗装にとって有害なものがたくさんあり塗装は劣化していきます。

納車前に洗車されるのですが、多くのディーラーでは洗車機を使用している所が多いのが現状です…。

納車後はお客様の保管状況や使用状態にもよりますが、紫外線・埃・排気ガス・鉄粉・酸性雨・黄砂・虫などの影響で塗装の劣化は確実に進みます。

車の塗装は新車の状態でも110ミクロンほどしかなく年々薄くなってきている状態なので、数年経って磨くことになると新車時にコーティングを施工した車より磨く幅は多くなり塗装の密度は低くなります。

密度が低くなるとコーティングの定着も少し悪くなるため新車でのコーティングをオススメしています。

~新車時にコーティングをするメリット~

■コーティングによる塗膜保護

車の塗装成分の大半は樹脂で出来ていて、樹脂は少しずつ酸化し劣化していきます。
コーティングは塗装の外側から膜を形成し保護してくれます。

■汚れの付着防止

コーティング層で汚れの侵入を止め塗装を守ります。

 

■艶・光沢維持

塗装が徐々に劣化してくると、ボディーの光沢が減退し汚れが目立つようになってきます。

コーティングを施工することで劣化を抑えて、長期間にわたって艶・光沢を維持します。

 

新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が解除されましたが、当店では当初より可能な限りの感染リスク対策を行ってまいりました。車は災害時や危機に際してのライフラインの一つであると考え、今後訪れるであろう第二波・第三波も視野に入れ最大限の対策を行いながら営業させていただいております。

 

【 ビーパックス京都店 】

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