VW ザビートルのオーディオ音質改善＆異音対策♪
先日、フォルム施工ブログでご紹介したVWザビートルですが、フィルム作業と同時にオーディオのシステムアップ＆異音対策をさせていただきました。
フィルムのブログ記事はこちらから↓
https://www.b-pacs.com/blog/2019/11-28_184711.html
同時に施したオーディオのシステムアップはスピーカー交換とドアデッドニングです。
まずはドアのデッドニング施工↑
ビーパックスではスピーカー交換依頼の約8割くらいが同時にデッドニング作業をさせていただいています。
ザビートルはサービスホールがビニールシートではなく、樹脂パネルがはめ込みで装着されているタイプのお車です。
ブチル処理がないので、前処理は少し楽ちんですが、ドアが大きく開口部が小さいので、アウターパネル(外板)側への制振材の貼り込みが難しいお車でした。
思いっきり腕をドア内に入れて隙間から覗き込み、微調整を繰り返しなんとか隅まで、貼り込みました(^^;
スピーカー裏には制振材の他に吸音拡散効果のある素材を貼り込んでいます。
アウター側の次はインナーを貼り込み↑
メンテナンス時に樹脂製のサービスホールカバーのみ外せるように、分割で制振材を貼り込みました。
エアバッグセンサーなども装着されているドアなので機能に支障の無いように切り抜き一台毎に型取りしています。
インナーバッフルにてJBL CLUB6500を取付しました。
国産スピーカーメーカー170㎜が多い中、JBLは160㎜のスピーカーですが、口径の差なんて気にしなくても良いぐらい、パワフルな中低域が狙えるスピーカーユニットです♪♪
バッフルは国産車に比べ少し大型のインナーバッフルが必要な車種です。
こちらはMDFを使用して製作させていただきました。
ドアの構造上、スピーカー背面からの雨水などの流入が多いお車なので、防水処理は樹脂をたっぷり染み込ませた上から、さらに塗装をして強化してあります。
バッフルの厚みをしっかり持たせることでスピーカー背面へ直接水分が付着するのを防ぐこともできます。
高域と中低域をの音声信号を分配するクロスオーバーネットワークはツイーターがドア側への取付のため、デッドニング後のインナーパネルに取付しました。リーズナブルなユニットですが、ネットワークの造りも、さすがJBL！同価格帯の国産ブランド以上のクオリティが光りますね！！
ツイーターは大掛かりな加工を必要としない、ドアミラー内側カバーの純正位置に取付けしました。
カバー裏側にはウレタン製の緩衝材が入っており、純正ツイーターは溶着のため取り外し加工して、JBLツイーターを取付しました。
見た目は今まで通りですが、確実に純正より高音質にグレードUPできます。
サブウーファーも取付けさせて頂きました、ユニットは国内メーカーのカロッツエリアTS-WX130DAです。
助手席シート下スペースに専用品の如く、ぴったりジャストフィットです。
スペース的に余裕があるならBOXタイプのウーファーが理想的ですが、やはり限られた車内空間は犠牲にしたくないもの・・・こういったデッドスペースに取付けられるパワードサブウーファーが最近人気です！！
コンパクトながら、ミッドウーファーでは再生しにくい（できない）音域をしっかりとカバーしてくれるので、ウーファーの有無で車内の音響は全く別のものになりますよ♪
異音対策はこの車の持病？のクオーターパネル裏からスペアタイヤスペースにかけての異音対策として、デッドニング作業をさせていただきました。
このポイントは他車種でも、鉄板むき出しがほとんどで走行ノイズなどが非常に入ってきやすいポイントなので、ドアデッドニングの次におすすめな制振ポイントです。こちらは少し厚みのあるブチル系制振材StPを使用しガッツリ貼り込みました。
フィルム施工と一緒にオーディオ♪コーティングと一緒にオーディオ♪♪一つのショップで専門の各部門があるビーパックスでは、一度のお預かりでまとめてあれこれ施工が可能です！！ 特にいろんなものが付けたくなる新車＆中古車購入時は、各専門スタッフがいるビーパックスへ是非、任せください！！
※使用製品
フロントスピーカー/JBL CLUB6500
サブウーファー/カロッツエリア TS-WX130DA
デッドニング/Dr.ARTEX・StP
ケーブル/audio technica
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。
