220系クラウンにボディコーティングを施工しました。
今回は新型クラウンの入庫です。
2018年に販売されてからフィルム・セキュリティ・ボディコーティングなどたくさん入庫してるトヨタの人気車種です。
クラウンは現行型220系で15代目と意気の長い車です。
ラインアップは、「RS アドバンス」、「RS」、「RS‐B」、「G」、「S」、「S Cパッケージ」、「B」を設定しており、前型であったアスリートやロイヤルサルーンやマジェスタなどのグレードが廃止されたのは驚きしました。
180系クラウン(ゼロクラウン)に迫るくらい見た目の若返りをしており、デビュー当時は賛否両論がありましたが、順調に乗り換えが進んでいるようにも思えます。
人気色は定番のホワイトパールクリスタルシャイン(062)やブラック(202)が人気ですが今回入庫のクラウンはオプションカラーのプレシャスブラックパール(219)です。
オーナー様のこだわりを感じます!!
施工するコーティングはキャンペーン中の「D-PRO Premium Coat Type⁻RE」
D-PROと液剤メーカーが共同で開発したコーティングで、被膜硬度強化の為に希少物質のレアアースが配合され、シリカ硬度9Hを上回る10~15Hを実現し、これまでのコーティングの常識を超えた高い硬度が特徴のコーティングです。
もともとの基本ベースはType-BPevoで、特徴はコーティング剤が低分子構造で塗装に吸い込まれる事なく塗装表面に被膜を形成します。
Type-REは被膜硬度を上げ硬さを手に入れましたが、よく「硬いコーティングって割れたりしないんですか?」と言う質問がよくありますが、ただ単に硬いだけではなく柔軟性を持つことにより塗装の追従性を持っているで、コーティング膜が割れることはありません。
撥水性のコーティングですが被膜強度が高く、従来のコーティングに比べると傷・シミなども付着しにくく、濃色車にも人気のコーティングです。
それでは施工のご紹介です。
①まずはボディ表面の汚れや付着物を落とすために洗車を行います。
ふき取り・エアブロー後、マスキングを行います。
②磨き作業
ポリッシャー・バフ・コンパウンドの数種類ある組み合わせの中からボディーの状態に合わせて磨いていきます。
傷を何工程にも分け徐々に細かくしていくため専用照明を駆使して入念に磨いていきます。
③磨き作業が終わるとボディ表面には研磨粉が付着している状態なので落とすために洗車を行います。
洗車後エアブロー・隙間の研磨粉を除去した後、脱脂→コーティング塗り込み→ふき取りを行います。
ボディコーティングは仕上がりが気温・湿度に大きく影響されるコーティングなので温度管理もしっかり調整しながら施工していきます。
④完成
今回のクラウンは新車ですが新車でも小傷などが付着しておりボディは本来の艶が出ていません。
しっかりみがきで調整することによって生まれる最高の輝き・・・
これぞ本来の新車の輝きです!!!
いろんな所でコーティング施工されているお客様がいますが、まだまだプロショップで施工されたことがある方は少ないのではないでしょうか?
やはりプロショップは敷居が高い・値段が高いと言われる事が良くあります。
ですが、高級車だけ施工しているわけでもなく、ブログとかでもご紹介していますが、軽自動車・コンパクトカーなどもたくさんご入庫しており高級車と呼ばれる車の方がご入庫は少ないんですよ!!
この店でコーティングを施工してもらいたい!!と思って頂けるようなお店造りをこれからも行っていきます!!
小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。