真っ赤なボルボにボディコーティング施工!!
赤色の車でみなさまが心配されるのは「退色」だと思います。
紫外線などの影響を受け赤が徐々に退色していき、最後は塗装が割れたり、白くにごってしまうことがあります。
この現象を防ぐにはやはり「ボディコーティング」を施工するに限ります。
ボディコーティングは水の流れが注目されることが多いですが、本来の役目はボディの塗装を守る役割がメインです。
今回施工のボルボV60ですが赤のソリッドカラーです。
メタリックやパールが入っていると変色をクリア層などで抑えることが出来ますがソリッドは保護するものがないのでコーティングは必須と言えます。
施工するコーティングは「ソフト99 ハイモースコート ネオ」
ハイモースコートは講習を受け認定されてやっと取り扱う事の出来るコーティング剤で、扱う店舗が限定された施工難易度も非常に高いコーティング剤です。
その効果は絶大で、他では再現できない驚異的な撥水力(超撥水)・撥油性・耐スクラッチ性能を誇っています。
一度あの撥水力を味わうと他のコーティングの撥水では満足できなくなる程の撥水能力を誇ります。
高い持続性を可能にしたのは高いバリア性能を発揮する新開発の「超高硬度ガラス系プライマーコート」を開発、トップ層には驚異的な撥水・撥油性能を発揮する「フッ素系トップコート」を塗り重ねた2層式のプレミアムコーティングになります。
モース硬度レベル8の超高硬度被膜が生み出す気高いほどの光沢を、G’ZOX史上最高の撥水・新たに加わった耐久性能で塗装をしっかり守ります!!
「簡単に纏めたハイモースコートのメリット」
①コーティング被膜がモース硬度8レベルなので硬い被膜を形成
②硬い被膜で耐スクラッチ(擦り傷)性能に優れている
③プライマー・トップコートに液剤が別れており2層構造なので被膜が分厚い
④被膜が分厚く硬いので耐汚染性能に優れている
⑤尋常じゃないくらいの撥水性能
⑥鏡面のような深い艶と光沢
ハイモースコートは、外気が触れるような環境ではまずちゃんとした施工はできませんので温度・湿度管理が施工の際に絶対条件になります。
ビーパックスでは完全屋内施工・屋内保管・空調による温度湿度を徹底管理しております。
それでは施工のご紹介します。
①今回施工するV60は新車から2年経過しており、ボディには細かい洗車傷やウォータースポットなどが付着している状態です。
まずは塗装表面に汚れが付着しているので専用のシャンプーを使い洗車をします。
洗車後必要に応じて鉄粉・ピッチ除去を行う場合もあります。
洗車が終わるとエアブロー後マスキングをしていきます。
②そして一番重要な磨き作業!!
赤色は傷がすごく見えにくいので専用の照明を駆使して一つずつ傷を消していきます。
③磨くとコンパウンドの粉が付着するので洗車で落としていきます。
エアブロー後、エッジなど隙間に溜まったコンパウンドを除去し、全体の脱脂作業後しばし乾燥させ液剤の塗りこみ・ふき取り作業をしていきます。
④完成
ハイモースコートは他のコーティングと違いヌメっとした艶ではなく陶器を焼き上げた時のようなクリアな被膜になるのが特徴です。
ワックスのような艶を求める方にはオススメはできませんが自然な仕上がりを求める方にはかなりオススメのコーティングです。
ビーパックスでは施工していただくと1カ月経過後のメンテナンスとハイモースコート専用のメンテナンスBOXをプレゼントしています。
価格は他のコーティングに比べると高めですが満足度は間違いのないコーティングなので私はオススメします!!
小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。