35GTR SPEC-Vにボディコーティングを施工しました。
「SPEC-Vとは」
ベース車のGTRとスペックは一緒ですが、ターボチャージャーの過給圧を一時的に拡大する「ハイギヤードブースト」を追加装備し、スイッチ押下後に約80秒間作動、最大トルクを608Nm(62.0kgm)まで向上させることが可能で、3500~5000rpmの中低速でのトルクを拡大し、6500rpm付近までつながる加速を得られるセッティングになっています。
また、ハイギヤードブーストの追加にあわせて、チタン合金を採用したエキゾーストシステムを装備。
プレス材の採用による排気抵抗の軽減、断面積の拡大や冷却フィンによる冷却性能の向上などを図かり、エキゾースト冷却用NACAダクトを設けた専用カーボン製リヤディフューザーも装備した走りに特化したモデルです。
(2009年販売モデル)
こんなレア車が入庫するなんて・・・感激です!!
SPEC-V・・・でもいろんなパーツ付いてさらにレーシーになっています。
トランクはすべてカーボンに変更・マフラーもチタンから大口径のチタンマフラーに変更(良い音してます)、ワイドフェンダーも装着。
街乗りではなくサーキットで遊ぶための車だそうで、こんな車で全開走行したらたまらないでしょうね!!
サーキットを走っているのでブレーキカスや鉄粉などがびっしり付着してパールホワイトが黄ばんで見える状態なので地道に丁寧に作業していきます。
{施工前}
(施工後)
洗車・鉄粉取りが終わると水分をふき取り、エアブロー・マスキングを行い長い長い磨き作業の始まりです!!
傷はもちろんですがウォータースポットが多数あり塗装をかなり浸食している状態です。
もともと日産オリジナル耐スリ塗装の「スクラッチガード」がクリア塗装してありますので、知識と経験と腕が必要な大変磨くのが難しい塗装です。
数時間磨き続けGTRはコンパウンドまみれになりましたので、洗車で落とし拭き取りエアブロー後、脱脂・エッジなどに付いたコンパウンドを除去してからコーティングを塗りこみます。
施工するコーティングはD-PRO Premium Cort Type-REです。
D-PROと液剤メーカーが共同で開発したコーティングで、被膜硬度強化の為に希少物質のレアアースが配合され、シリカ硬度9Hを上回る10~15Hを実現し、これまでのコーティングの常識を超えた高い硬度が特徴のコーティングです。
柔らかい塗装・濃色車・傷んだ塗装などにオススメのコーティングです。
完成!!
飛び石などでフロントバンパーはボコボコ感がありますが抜群に艶は復活しました。
汚れている姿もレーシーでしたがピカピカのGTRも良い感じです!!
{比較画像}施工前
施工後
黄ばみも取れてすっきりしました。
以外にサーキット走っているお客さんが多くて私は少しびっくりしています。
大切な愛車だからこそ綺麗に走りたい!!って思うんでしょうね。
小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。