コーティングを施工したから大丈夫?それは間違いです。
「ガラスコーティングは無敵ではない」
ガラスコーティング剤は、無機質であるガラスの皮膜を塗装表面に形成するもので、経年変化に強く、長期間の保護能力の維持が可能になりました。
しかし、「ガラス系のコーティングをすれば塗装被害からクルマを完全に守られる」というものではありません。
ガラスコーティングの性能を維持するためには早い段階からメンテナンス(洗車)が必要になります。
にもかかわらず、「ガラスコーティングをすれば洗車は必要ない」、「水洗いだけでキレイが続く」などということを聞かれたことはありませんか?これは、売り手の説明不足や過大広告によって発生した誤解です。
「なぜメンテナンス(洗車)が必要なのか?」
ガラスコーティングの手入れ方法(普段のメンテナンス)はホコリが乗ったら払う、汚れたら洗う、というただこれだけです。
しかし現実的には、多くの方がメンテナンスの時間をもてていません。
また、メンテナンスを行う最適な場所や最適な道具を選ぶというのもなかなか難しいものです。
そのような様々な問題をかかえた我々をよそ目に、塗装被害は毎日少しずつ進行します。
春から初夏にかけては樹液や黄砂が塗装に降りかかり、梅雨には酸性雨が降り、夏にはウォータースポットや虫が付きやすく、冬には雪が降り積もります。
毎日のように、ボディーには酸化した物質が降り積もっているのです。
ガラスコーティングの効果をできるだけ長く維持させるためには、お客さま自身による少なくとも月に2度のメンテナンス(洗車)が必ず必要です。
しかし、お客さま自身による定期的なメンテナンスが行われていても、いずれは落とせない汚れがつきます。
また、ガラスコーティング自体の耐久性能とは別に、撥水効果は施工した瞬間から少しずつ低下していきます。
そのような場合はプロのメンテナンスによって状態を戻す事をお勧めします。
放っておいても綺麗を維持できる。そんなコーティングは現在ありません!!
こまめな手入れを行う事によりコーティングは本来の効果を発揮でき、長きにわたり愛車の光沢を維持することができるのです。
小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。