シトロエン DS3 マット塗装D-PRO TYPE-REコーティング
誰とも被らない、個性的だけどかっこいい車は憧れますよね。 車好きの方にオススメしたい、マットの艶消し塗装車。 かっこいいマット塗装ですが、気になるのはデメリット面。 そして、コーティングを施工するメリットがあるのか?お伝えします。
マット塗装にするメリット?
①汚れが付きやすい
マット仕様に塗装された車は、ボディに汚れやほこりがつきやすくなります。
これは、艶消し塗装の凹凸が原因です。凹凸は艶消しに欠かせないのですが、細かい凹凸があることで汚れやほこりが入りやすくなります。
艶消し塗装したマットの車はワックスの使用はNGです。ワックスの使用により汚れがひどくなる事があります。それは、ワックスの成分である石油系でできていることと天然ロウ(カルナバロウ)でできています。ワックスの場合凸凹の塗装に入り込みそこで酸化(劣化)し汚れとして付着し取れないことがあります。
そのため、艶消し塗装のマットの車の手入れは、大量の水で優しく手洗いする方法が定番となっており、少々手間がかかるのです。
マット仕様はコーティングの方が手入れは簡単?
艶消し塗装は手入れが面倒なことから、艶消し塗装した後にコーティングすることがオススメされています。
コーティングによってボディの耐久性アップを期待でき、汚れを防ぐことで手入れを簡単にできるのです。
・艶消し塗装車のコーティングのメリットは?
艶消し塗装した車は、ボディの凹凸が原因になって「汚れがつきやすい」と説明しました。
そこで、マット仕様の車は艶消し塗装の上をコーティング剤で仕上げることで、凹凸に汚れが入り込むのを防ぐことができます。汚れがつきにくいことで、綺麗な状態を長持ちすることができます。
・艶消し塗装車のコーティングのデメリットは?
デメリットとしては、マットに艶消し塗装した車のボディでもコーティングによって多少の艶が出てしまうことが挙げられます。
D-PRO TYPE-REはコーティングできるの?
・TYPE-REは、レアアースを配合した低分子構造でマット塗装の凸凹に入り込み表面に定着しマット塗装の肌触りを損なわず定着するコーティングで、汚れ防止にも優れ簡単にお手入れができます。
しかしながら、先ほど説明したコーティングデメリットの多少の艶が出てしまいます。
車をマット仕様に塗装するメリット・デメリットや、コーティングをする際の注意点を紹介してきましたがいかがでしたか?
見た目がかっこよくて目立つマット仕様の車は、艶消しの塗装上、汚れが目立ちやすくて手入れがしにくい、というデメリットはあります。
しかし、手入れを定期的にこまめに行えば十分綺麗に維持できるのです。
今後、手入れしやすいコーティング法が開発されていると思いますので、今後は手入れの問題も解決しやすくなるかもしれません。
存在感あふれるマット仕様のマイカーで、思う存分ドライブを楽しんでいただきたいですね。
趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。