エンクロージャー化
カスタマイズの入口として最もポピュラーなスピーカー交換。
当店でも多くのお客様から作業依頼を頂いております。
自動車メーカーは安全装備や燃費をよくする為、クリップ一つでも減らしてコストダウンをしたい。というのが正直なところでしょう。
今の時代に多くの方に受け入れられる車をつくるには仕方のないことだと思います。
もちろんやオーディオやスピーカーなども一部の高級車や特別仕様車をのぞいては装着されているだけというのが現状です。
車が好きでいい音で音楽を聴きながらドライブをしたい!という方にはやはり純正スピーカーでは物足りないと思います。
自分が好きな音楽をいい音で聴くにはスピーカーを交換するのが一番の近道です。
当店ではお客様の好みの音を見つけていただくためにデモボードも設置しておりますので、ぜひお気軽に視聴にご来店下さい。
では前置きはこれくらいにして本題のデッドニングです。
いい音で聴くためにスピーカーを交換。
これだけでかなりのグレードアップができると思います。
しかし、皆さんホームオーディオなどのスピーカーを見て下さい!
箱になってますよね。
私自身もホームオーディオにも興味があり自宅ではONKYOのD-302Eというスピーカーで音楽を楽しんでいます。 片側で10kgをこえる箱にスピーカーががっちりと固定されています。
それに比べて車のドアの中身はどうでしょう??
実は整備性を考えたくさんのサービスホールという穴があいています。 またボディの鉄板(特に国産車)は事故などの時に衝撃を吸収させるために非常に薄く、せっかくスピーカーを交換しても本来そのスピーカーがもつ最大限の性能を発揮できないどころか、ドアの鉄板をスピーカーの音が振動させることによって発生するいわゆるビビリ音の原因になってしまいます。
またエンクロージャー化されていないのでスピーカーの音がスカスカになったり、スピーカーの背面から出る音で本来の音を打ち消してしまったりしてしまいます。
※エンクロージャー(「囲い込むも」などの意味でオーディオでは一般的にスピーカーの箱のことを指す)
そこで有効なのがデッドニングです!
外側の薄い鉄板(アウターパネル)を補強して、内側のパネル(インナーパネル)のサービスホールを塞いで余計な音の廻り込みを抑制します。
こうすることでドアパネル自体をエンクロージャー化。
スピーカーがもつ本来の性能に限りなく近づくことができます。
スピーカーの性能を最大限に引き出すにはケーブルを変えたりアンプを付けたり…。
オーディオチューンは奥が深く色々な楽しみ方がありますが、最初の一歩としてデッドニングはすごく有効です。
ビーパックスではオーディオをグレードアップしたい方、もっといい音で音楽を楽しみたい方。
そんなお客様のお役にたてればと考えております。
ほんの些細なことでもお気軽にご相談下さい。