アルトワークスにデッドニング Part2
ビーパックス京都店の林田です。
先日UPさせていただいたタイヤハウスデッドニングを施工したアルトワークスですが、ドア・ルーフもデッドニングしたのでご紹介します。
まずはルーフのデッドニング。
施工前に車内に入って外から水をかけてもらいましたが、水が当たる音がかなり聞こえてくる感じでした。
①まずはルーフのパネルを外します。
②外すと鉄板がみえますが少し叩いても結構な音がします。
③定着性をあげる為、脱脂をします。
やるのと、やらないのでは全然違いますよ!!
④型をとって、貼り付け。
この体勢は結構しんどい!!
⑤完成。
見た目もいい感じです。
天井を叩くとコンコンと音がしなくなりました!!
引き続きドアのデッドニングを施工します。
①内張りを外した状態。
脱脂をしてドアインナーにデッドニング材を貼り付けていきます。
②ドア内表面にも貼り付けます。
③完成
見た目も良い感じです!!
デッドニングとは、車に内蔵されているスピーカーの音を良くするためにドアに制振処理を施したり音の抜けを良くしたりする作業の事です。
車のスピーカーはドアなどに取り付けられていますが、ドアは薄い鉄板で振動もあり、ところどころに内側に向けて穴が開いているので機密性も高くありません。
そのため、スピーカーの振動がドアと共鳴してしまい、ビリビリと震えるようなビビリ音を発生させてしまったり、機密性が足りずにスピーカーの音が気の抜けた音になってしまったりする場合があります。
そこで、ドアに制振素材や吸音素材、拡散素材などを取り付け、音を良くし、余計なノイズを取り除くのがデッドニングです。
デッドニングはどんな車でも確実にわかりやすく効果が出るというものではありません。
デッドニングの施工の仕方、車種、スピーカーの種類などによって効果は変わってきます。
ご自身でDIYで施工するのもOKですが、プロの技でこだわりの車内に制振空間を作ってみてはいかがでしょうか?
小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。