紫外線対策には透明遮熱フィルムで!
また紫外線が気になる季節になってきました。
京都店では先月に引き続き、紫外線と赤外線カット機能がある透明遮熱フィルムのご依頼が多いです。人気のフィルムはWINCOSの「IR-90HD」と3Mの「クリスタリン90」です。
いつもは、運転席/助手席の暑さ対策としてご紹介する事が多い透明遮熱フィルムですが、今回は紫外線対策に絞ってみます。
これからどんどん強くなる紫外線は、言うまでもなく車内の運転者や内装パーツに悪影響を与えます。
車検対応の透明遮熱フィルムは、運転席/助手席(フロントにも施工可能)に施工する事で車内に入ってくる紫外線を99%以上カットします。
このフィルムがどれくらいの効果があるのか、簡単な実験をしてみます。
今回の効果の測定にはこのシートを使います。
紫外線に反応すると白色→薄い赤→濃い赤へと
変わっていきます。
シートの上には透明遮熱フィルムがピッタリ重なっています。
この状態ではシートも白いままです。
上のフィルムを少しずらすと・・・
あっという間に、フィルムに覆われていない箇所が赤くなりました!
いかがでしょうか?
簡単な測定方法ですが、紫外線カットの効果が良く分かりますね。
車内の紫外線対策をご検討の方には、とってもお勧めです。
しかし、こんな疑問はないですか?
最近の車種だと、運転席/助手席のガラスには
UVカット機能がついているから大丈夫でしょ?
そこで今回は、UVカット機能付きの助手席のガラスでも試してみました。
ガラスにシートをしっかり当てながら日射しを受けてみます。
おおっ、確かにUVカットガラスでも紫外線が軽減されているようです。
数秒たってから重ねたフィルムをずらします。
すると、フィルムを重ねた箇所が明らかに白いです。
UVカットガラスが防ぎきれなかった紫外線を
透明遮熱フィルムがカットしてくれている事がわかります。
(このガラスのUVカット率は90%程度かと思われます)
以上の事から、UVカットガラスにも一定の効果はありますが、
併せて透明遮熱フィルムを施工する事で更にその効果をさらに
高める事が可能です。
(※紫外線のカット率は車種やグレードによってかなり差があります)
UVカットガラスではないお車はもちろんの事、UVカット率が99%未満のガラスの場合、より万全な紫外線対策を望むなら、透明遮熱フィルムも併せて施工する事をお勧めします。
当店では、車検対応の透明遮熱フィルムを施工後、
『可視光線透過率測定証』を発行しております。
車検に関してのアフターフォローも行っております。
安心してご相談下さい。
愛車はシトロエンのベルランゴになりました。テスト的にコーティング施工前と施工後で何度か洗車をしましたが、コーティング施工後は洗い上げから、拭き取りが本当に早く楽になりました。大きいサイズの車両ほど、コーティングが必須だと身をもって実感しています。