ハイドロフィニッシュ紹介+疎水・撥水のシミの違いとは?
ビーパックス京都店の林田です。
暑さも落ち着いて過ごしやすい気温になってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回はまだまだ当店で人気のあるハイドロフィニッシュのご紹介です。
ハイドロフィニッシュはソフト99のコーティングで主な特徴は・・・
①高硬度のコーティング被膜
鉛筆硬度9H相当の硬さのガラス成分に特殊シリコーンを化学結合しました。
シリコーンを結合しているので実際の被膜硬度は9Hではなく7H相当かと私は思います。
②親水性を超えた疎水性コーティング
親水性コーティングは水がべた~っと纏まって流れるコーティングですが、疎水性は親水性に比べ排水能力が高く高耐久なコーティングが多いです。
ハイドロフィニッシュは親水性被膜に弱撥水性をもたせることで排水能力を疎水性に近づけています。
③優れた排水性能
水が纏まって流れるので洗車後の水残りが少なく水滴の乾燥途中に発生するウォータースポットや水アカや汚れの固着を防止します。
数少ない疎水性のコーティングの中でも優れた性能を持つハイドロフィニッシュ!!
次は良くある質問を1つピックアップしてお答えします。
問)
親水性や疎水性のコーティングは本当にシミ(ウォータースポット)が付着しにくいの?
あまり付着しないなら洗車しなくていいのですか?
答)
どのコーティングでも付着はします。
水がボディ表面に落ちた際に水玉になりますが、親水性や疎水性のコーティングは撥水性のコーティングに比べるとボディに対する水の接地する面積が広く水玉の中にある汚れ(砂や埃などの細かいもの)が分散して固まる為、シミができても比較的薄いシミができます。
対して撥水性は、皆さんよくご存知だと思いますが水玉がコロコロ転がって流れているイメージ強いと思います。
水が転がるには水がボディに対する接地面積が少なくないと転がりません。
接地面積が少ないと言う事は水の中の汚れが簡単に言うと一点に凝縮されているので撥水性は親水性や疎水性に比べると小さく濃いシミが付きます。
この事から、実際に付着する汚れは一緒でただ見えにくいだけと言う事になります。
洗車をして汚れを落とさないとどの性質でも一緒なんですよね・・・
でも頑張って洗車をすればシミゼロとまではいきませんが疎水性の方が綺麗に見えます。
余談はここまでにしておいて・・・
今回はベントレー コンチネンタルGTに施工しました。
①洗車・下地処理(鉄粉・ピッチ除去など)をしてエアブロー後のマスキング作業
回転する機械で磨いていくのでゴム・樹脂・メッキ・ガラス部分はマスキングをする事によって保護します。
②研磨作業
ここが腕の見せ所!!
入念に傷やシミを削って除去していきます。
③コーティング剤塗りこみ&ふき取り
研磨作業後、洗車・脱脂後に塗りこんでいきます。
④完成
ブルーメタリックの良い光沢が出ています。
車が古くても磨けば綺麗になる!!
⑤比較画像
向かって左が施工前・右が施工後です。
違いわかります?
ハイドロフィニッシュの他にも当店では豊富なコーティングラインナップからお客様の条件に合うコーティングをオススメいたします。
現車確認が必要なので直接ご来店いただくか下記の問い合わせホームから問い合わせお願いいたします。
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小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。