メルセデスベンツVクラス ボディコーティング
ビーパックス京都店 コーティング担当の林田です。
暑さも和らぎ洗車もやりやすい季節になりましたね。
今回は先月ボディコーティングを施工させていただいたメルセデスベンツV350のご紹介です。
平成22年にコーティングを施工して5年経過したので全体を再施工するご依頼をいただきました。
外でボディを見ていると5年経過してるとは思えない綺麗なボディですがコーティング専用ブースに入れると・・・・・・・・・・・
やはり5年分の傷や付着物がありました。
コーティング施工過程で下地処理にてボディ表面の付着物を除去するわけですが私自身、この下地処理でコーティングの仕上がり具合が変わると思っているので入念にチェック+除去していき、マスキング+養生して傷を除去するためにポリシュしていきます。
コーティングブースには各色の傷を見るための専用の照明機材などがあり、ブースの無いショップやスタンドとは違うコーティングのためだけのブースになっております。
よくコーティングの施工時間は他のショップに比べると結構かかるんですね。っとお客様に質問されますがその一番の原因がポリシュの工程になります。
艶出し程度の磨きであれば時間はそこまでかかりませんが当店はボディコーティングのプロショップなので普段お客様が見えないような細かい傷を除去しコーティングに最適な塗装面を作り出すのにどうしても時間がかかってしまいます。
ポリシュ工程が終われば磨きで使用した研磨剤(コンパウンド)の粉などを除去するために洗車をして水をエアブローして飛ばして脱脂作業をしてやっとコーティング塗りこみ作業に移ります。
今回コーティングはソフト99のG’ZOXを塗りこみます。
温度・湿度管理をしっかりしてコーティングの最適な定着環境を作ってからの塗りこみになります。
塗りこみが終われば赤外線乾燥機で定着温度を上げて硬化させ完成です。
Vベンツクラスのコーティング施工日数は塗装面の状況にも寄りますが3~5日です。
納車当日綺麗になりましたね!!とオーナー様から施工者にとって最高のお褒め言葉をいただきました。
小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。