No2 黄砂におけるトラブル対策
ビーパックス、マネ川勝です!
今年の黄砂は大量に降ることは少なかったですが、毎日降り注ぎ長く広い範囲に
黄砂を発生さして日本列島を襲いましたね。
車全体が黄色く、くすんだ方は多かったのではないでしょうか?
車に黄砂が降り積もると汚れが本当に落ちにくくなります。
例えば花粉の時期と重なると、砂だけだと洗車で洗い落とせた汚れが、花粉が付
着すると粘着力が増すために取れにくくなってしまいます。
黄砂が降って、雨が降り天気がよくなり、そしてボディーが乾くとウォータース
ポットが非常に出来やすくなります。
又、ウォータースポットは塗膜が酸化をした状態です。
雨にさらされたまま放置した場合、お車を洗車後に水分を拭き取らず自然に乾燥
させたときに起こりやすくなります。
ボディーに残った水滴は、レンズ効果が起きて、太陽の熱が集中し、シミのよう
な陥没した水滴跡が車の塗装面にできてしまうことがあります。
これがウォータースポットと呼ばれるものです。
ひどく陥没すると、ポリッシャーで磨いても除去は出来にくくなります。
炎天下での洗車をした後、又は雨が降って自然乾燥をしてしまった後、などが
シミが出来やすい状態になっています。
防ぐ方法としては、自然現象なので現実にはないのですが、あえて言いますと
、気がついたらなるべく早く洗車をしてあげることが必要です。
それが最大の方法で現実には最良だと思います。
ただし、万が一シミが出来てしまった場合は、プロに判断してもらうのがいいで
しょう!
個人の判断で量販店でのコンパウントを買い、けっして磨かない様に注意して
下さい。
マネージャー 川勝 誠
自動車の塗装の性質さえ最低限知っていれば、お客様自身でお車のボディーが
新車時の綺麗さを保ち続けられると思います。
全てをProShopに任せるのではなく、ご自分で出来る所はご自分でメンテナン
スをして、そしてProShopにしか出来ない所は無理にせずProShopに素直に任せ
る方がお車自身も長くキレイに保てると思います。
そしていつもでもキレイなお車を維持出来る事により、洗車と日々のメンテナ
ンスが重要だと言う事を理解してもらえたら、もっともっと車が好きになって
いくと思います。